クマネズミの特徴と生態

成獣…頭胴長:15〜24p、尾長:頭胴長の約1.1倍位
体重:150g〜200g
毛色…背面:褐色、腹面:黄褐色か白色のものが多い
耳を折りかえすと目を覆うほど大きいことが特徴で、建物の壁の内部や天井裏などの物陰で営巣しています。
食性は、雑食性だが、基本的に種子・穀物類の植物食を好みます。繁殖は妊娠期間21日、産子数は4頭〜6頭で、生まれた子供は約3〜4ヶ月で成獣(繁殖可能)となります。寿命は理想的な環境で約3年、平均では、1〜2年間とされています。関東では夏期に繁殖活動が盛んですが、ビル内は一年中温度が一定に保たれているため、冬でも繁殖することが可能です。
クマネズミの分布と発生場所
主な生息場所は市街地で、大型ビルや地下街、住宅の天井裏など、比較的乾燥したところで生活しています。伊豆諸島、小笠原諸島、南西諸島では、畑の周辺や森林内などでも見られ、半樹上性生活をするものもあります。
クマネズミのサイクル図
クマネズミの分布図


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クマネズミの被害
ビルテナントや飲食店、スーパーなどでは人のいない夜中、陣列されている商品などを物色し、食い散らかす被害があります。また、農作物への被害や伝染病媒介などの衛生被害を引き起こす恐れもあります。
クマネズミの駆除
殺鼠剤に対する警戒心が強いため、毒餌をあまり食べません。都市部では、強度の薬剤抵抗性種も多く生息しており、粘着シートなどのワナにもかかりにくいため、独自で駆除することは困難です。専門業者に依頼することをお勧めします。
