アザミウマの特徴と生態

成虫体長…開張1〜8o
体色…黄色〜褐色、黒褐色。
細長い虫で1〜2oのものが多く、最大でも7〜8oの微小な昆虫です。成虫は有翅のものと無翅のものがあり、同一の種でも有翅と無翅の2型を生ずるものもあります。翅が特徴的で、細長い翅の周りに長い総状の毛が生えていて一見してアザミウマとわかります。
また、香料のシナモンによく誘引されるものもあります。
完全変態とされていますが、蛹が動く(摂食はしてない)ため不完全変態とされているところもあります。
アザミウマの分布と発生場所
日本全国に分布します。
大部分のものが緑色植物(果物、野菜、花)を食物とするため、植物から発生します。葉裏面や表面、花つぼみ等に生息し加害します。
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アザミウマの分布図


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アザミウマの被害
植物に対し、トマト黄化ウイルスの媒介者や白ぶくれ症や火ぶくれ症を起こしたり、花弁等を加害することがあり、その被害によっては商品価値を著しく下げることがあります。また、本種は人の皮膚に付いた場合、誤って刺すことがあります。このとき、口器が太いことから刺されるとかなり痛みを感じることがありますが、毒液を持っていないため、一過性であり心配はいりません。
アザミウマの駆除
除草管理が重要で、日ごろ、周辺の寄生となる植物や雑草を取り除きます。
被害されると巻葉になったり、花や葉の色が抜けてしまったり、褐色になることがあるため、見つけ次第摘出して焼却します。茎に発生したり、除去することが出来ない場合には植物に応じた薬剤処理を行なってください。
