キイロスズメバチの特徴と生態

体長…雌(女王バチ):25〜28o
働きバチ:17〜25o
雄:25o内外
体色…オレンジ色と黒色で、黄色の毛や斑紋が多い
卵・蛹:乳白色
スズメバチの中では最小種ですが、巣は日本産スズメバチの中で最大のものを作ります。一番大きな巣で、直径1mを超えることがあります。巣の形はとっくり状で、巣盤数は5〜10層、育房数は5,000〜10,000房程になります。
交尾は10月から12月にわたって行われ、寒さとともに雄と働きバチが死亡し、交尾した新女王バチだけが越冬に入ります。12月中旬の巣は空となり、再び利用する事はありません。
幼虫の餌としては小型昆虫類であるハエ、アブやその他の昆虫類とクモなど何でも狩ります。また各種花、樹液、果物にもよく集まってきます。
キイロスズメバチの分布と発生場所
本州、四国、九州の平地から低山地にかけて生息し、北海道では原名亜種のケブカスズメバチという生態の酷似した種が生息しています。他種と比べ、限られた地域に集中して発生する傾向がありますが、一般的には、木の枝や崖、土中、樹洞や雨風のかからない軒下、天井裏、床下など様々な場所に巣をつくります。
キイロスズメバチのサイクル図
キイロスズメバチの分布図


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キイロスズメバチの被害
攻撃性、威嚇性ともに強く、人や他の生物が巣に近づいただけで攻撃したり、飲み残したジュースの空き缶などにも飛んで来て被害にあうことがあるので注意が必要です。近年、コガタスズメバチと共に、都市部で多発し問題となっています。スズメバチによる被害としては本種が最も多いです。
キイロスズメバチの駆除
様々なところに営巣するため、民家の付近に、巣を発見した場合は、早急に駆除する事をお勧めします。オオスズメバチ同様、危険をともなうことが多いため、専門業者に依頼されることをお勧めします。
