新型コロナウイルス対策は十分ですか?

今回は新型コロナウイルス感染症に関する記事です。
当社では主に「除染・消毒」の観点で関わりがありますので、順を追って説明します。
[目次]
はじめに
感染経路は2つ
1、飛沫感染
2、接触感染
当社の除染・消毒の実績
はじめに
全世界で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。
日本では落ち着きを取り戻してはいるものの、世界レベルでは感染が拡大中です。
国内では緊急事態宣言が解除され何とか第一波は乗り切った感がありますが、
有効なワクチンも無い状況下では、まだまだ油断は出来ません。
また、今後は第二波、第三波が訪れると考えられており、新型コロナウイルスとの共存を前提とした「ニューノーマル」時代がやってくるといいます。
マスク、手洗い・うがい、テレワークや時差出勤、3密を避ける行動等、既に組織や個人で様々な対策を取られていますよね。
そういった中で、厚生労働省は「新しい生活様式」を公表しています。
(外部リンク)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html
今後は私達一人ひとりが「感染しない」「感染させない」という強い意志を持ち、新たな日常を過ごしていく必要があります。
しかしながら、どんなに気を付けていても相手は目に見えないウイルス。
100%感染を防ぐことは不可能です。
そこで、当社のようなPCO業者が感染者が発生した施設等の消毒を行い、感染拡大を抑える措置をとっています。
感染経路は2つ
テレビ等の様々なメディアでも取り上げられていることなので、皆さんご存知とは思いますが、おさらいをしましょう。
新型コロナウイルスの感染経路は2つです。
1、飛沫感染
新型コロナウイルス感染症は、他の呼吸器系の疾患と同じく、咳やくしゃみ、話をするときに放出される唾液や粘液の飛沫によって感染が広がります。
こうした飛沫は1~2メートルほど飛ぶと言われています。
これゆえに、世間ではソーシャルディスタンス(社会的距離)を確保しましょう、と呼び掛けています。
商業施設等で見られる会計の列に並ぶ際に床にラインが引いてあるのもこの為ですね。

2、接触感染
物の表面に付着した飛沫は、表面の材質により感染力を保ち続けます。ドイツの研究チームはSARSとMERSを付着させた物体の表面で、室温で最長9日間、
感染力を維持したことを発見しました。
また、一般的にこの種のコロナウイルスはアルミニウム、木材、紙、プラスチック、ガラスなどの材料で
平均4~5日生存できるといいます。
(めちゃめちゃ長い期間生存しているのですね。。コワイ。。。)

当社の除染・消毒の実績
まず、ウイルスにも種類があります。
新型コロナウイルスは、RNAウイルスの中でエンベロープと呼ばれる脂質膜を有するウイルスです。
これは、アルコールに感受性を持つ性質がある為、アルコール消毒が有効です。
ちなみに、インフルエンザウイルスも同じ分類です。
余談ですが、相手は細菌ではなくウイルスなので、「殺菌」ではなく「除染・消毒」という表現を用いています。
これを踏まえ、当社では、高濃度エタノール(71%)を液化炭酸ガスの圧力を利用し、引火の危険性がない安全かつ効果的にスプレー消毒を行う装置を利用し除染・消毒業務行っています。
<消毒装置の特徴>
● 細菌・ウイルスに対する即効性
● 食品添加物のエタノールの使用で食品にも安心
● 速乾性のため消毒後に水分を残さない
● 制御機器やセンサー類への影響が少ない
※ 救急車輛内の殺菌消毒でも問題なく使用されている
そして、以下が当社で行った除染・消毒作業の一例です。
共有スペース
ハンガー
エレベーター
ロッカー
食堂
下足入れ
調理場
会議室
ドアの取っ手
複合機の操作パネル
照明スイッチ
消毒用の装置
自分達もしっかり消毒
作業後の防護服にも
袋を2重にして封をします
また、過去に以下のような除染・消毒作業の実績を積んできたからこそ、今回の新型コロナウイルスの除染・消毒作業に対してもスムーズに、
そして確実に取り組むことが出来ています。
● 手術室内の殺菌消毒
● NICU内の殺菌消毒
● 台風(床上浸水等)時の殺菌消毒
● ノロウイルス対応の除染・消毒
<除染・消毒作業の様子>

今後は、「Withコロナ」の社会となります。
当社では感染した際の除染・消毒はもちろんのこと、予防消毒業務も行っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
共に頑張っていきましょう!
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