オオクロバエの特徴と生態

成虫体長…雄9〜13o、雌7〜14o
体色…胸部、腹部ともに青藍色
幼虫体長…20oに達する
体色…乳白色
卵体長…1o
体色…乳白色
成虫は全体的に青藍色で、薄く白灰色粉で覆われており、腹背は褐色で灰色の市松模様を呈しています。
厨芥臭や魚・肉類の臭いにひかれて集まります。成虫は越冬するので、冬でも日溜りに出てきます。都市部や平地では、夏季には姿が見られなくなりますが、逆に高山や北海道では夏に多く見られます。
オオクロバエの分布と発生場所
日本では全国的にみられます。幼虫は動物死体や、ごみ、便池などが発生源となりますが、草食動物の糞からは発生しません。発生時期は地方によって異なり、本州、四国、九州では春と秋に発生の山があります。富士山や北アルプスなどの登山者の多い山小屋の便所では夏期に大発生することがあります。
オオクロバエのサイクル図
オオクロバエの分布図


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オオクロバエの被害
ハエが保有している細菌やウイルスが、食品などに付着して汚染を招くことがあります。また、人や家畜の病原菌として赤痢、コレラなどの他65種類あるとされています。ハエがウイルスなどを感染させる方法は、@汚染された物に徘徊することで足や体に菌がつき2次感染をもたらす、A汚染された物をハエが食べ、その排泄物で感染する、B幼虫時に食した菌がそのまま成虫になり伝播する、の3通りあります。
オオクロバエの駆除
成虫は屋外から厨芥臭や魚・肉類の臭いにひかれて集まってくるので、まずは、窓や吸・排気口に防虫網を張り、出入口は自動開閉式の扉にするなど、屋内への侵入を防ぐことが第一です。また、台所・調理場の清潔を保つこと、整頓を心がけ、残飯は蓋付の容器に納めるなどの対処が必要です。
