ハサミムシの特徴と生態

成虫体長…9〜35o
体色…暗褐色、赤褐色
体系が細長く、尾角がハサミ状になっています。環境に適応する能力が高く、年1世代から熱帯地域では3〜4世代まであります。ハサミムシの多くは地表近くや石の下などに孔道を造り、産卵室を造って産卵します。産卵数は通常30〜50個であり、母虫は卵を保護し育てます。
ハサミムシの分布と発生場所
日本全国に分布します。落ち葉や堆肥、ゴミ捨場、石の下など日の当たらない湿気の多い場所に生息します。普段は落葉や石の下などで生活していますが、中には草木に登りアブラムシなどを捕食している種類もいます。
ハサミムシのサイクル図
ハサミムシの分布図


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ハサミムシの被害
尾角が革質のハサミ状であるため、毒虫のような印象を与えますが全種類を通して無毒です。しかし、ハサミの力は強く、挟まれるとまれに出血することもあります。
ハサミムシの駆除
床下や庭にハサミムシの好む暗く湿った場所を造らないようにします。建物周辺の落葉などの清掃をすることにより、虫の住処を無くし、排水溝なども水捌けを良くするなどして環境を整備することが大切です。ハサミムシを庭で見かける場合には、建物の周囲に不快害虫用の粒剤を帯状に散布することで侵入を防ぐことが出来ます。
