生態と特徴

成虫体長…9~35㎜
体色…暗褐色、赤褐色
体系が細長く、尾角がハサミ状になっています。環境に適応する能力が高く、年1世代から熱帯地域では3~4世代まであります。ハサミムシの多くは地表近くや石の下などに孔道を造り、産卵室を造って産卵します。産卵数は通常30~50個であり、母虫は卵を保護し育てます。
分布と発生場所
日本全国に分布します。落ち葉や堆肥、ゴミ捨場、石の下など日の当たらない湿気の多い場所に生息します。普段は落葉や石の下などで生活していますが、中には草木に登りアブラムシなどを捕食している種類もいます。